模範とする教育プランと学習方法
子どもの発達の力を信じて育むのが教育の場。個性の違いや成長による変化をお互いが受け入れ合い、それぞれの価値を生かして地球と世界を大切にし、自然と文化の恵みを未来世代のために責任をもって手渡していく人々から成る社会の一員へ。(イエナプラン)
外国語学習と他教科等の本物の内容を統合させ、そこに深い学びを促す思考活動と、世界市民として英語を学ぶ意義と協働力の育成を促す協同学習、相互文化理解を取り入れた外国語教育法(CLIL=content and language integrated learning クリル、内容言語統合型学習)
(日本CLIL教育学会正会員/賛助会員5年目、SDGsのESD教育、国際連合英検実施指定校)
イエナ教育の考えとCLILの学習方法実践で得る効果
「知りたい、伝え合いたい、考えたい」を育てる多様性で柔軟なクリル学習法は、考え推測する力を育成し学ぶ意欲を育むことが可能である。英語を学んでも使う機会が少ないと埋もれてしまうが、教科の枠を超えて英語を使う機会は十分に身近に準備できる。
また、失敗を恐れない、個々の能力を尊重したイエナ教育の考え方を基盤にしているため、得意不得意が当然という中で協同し、「学びを使い、個々の能力を生かして発展させる」ことが期待できる。
学びを通して人と関わりながら考え、違いの中で自分という個を伝えながら生きる必要性と大事さを学んでいく。
子どものうちから社会の一員であることを意識させ、自分の道を自分で創っていく力を構築する。
未来の子どもたち
一生を通じて自分を大事にできる人間になる。
人と比べることをしないというよりも比べながらでも自分を認めることができ、同時に他人を理解することができるようになる。
困難な状況においても自分で考え、人に伝える十分なスキルが備わるので、心を追い込むような事態を回避しながら幸せに生きることができる。